解体工事チェックリスト
準備から完了まで全18項目(必須15項目)
最終更新: 2026年1月
このチェックリストについて
- • 解体工事の準備から完了までの流れを時系列でまとめています
- • ★マークは法律で定められた必須項目です
- • 印刷して工事の進捗管理にお使いください
- • 法令は2026年1月時点の情報に基づいています
1. 事前準備(工事開始3ヶ月前〜)
解体工事を始める前に必要な準備
★解体業者の選定・見積もり取得
3ヶ月前複数の業者から見積もりを取得し、比較検討する
💡 最低3社以上から見積もりを取ることを推奨
★建設リサイクル法の届出確認
7日前まで延床面積80㎡以上の建物は届出が必要
💡 届出は工事着手の7日前までに都道府県知事へ
★アスベスト事前調査
工事前2022年4月より義務化。有資格者による調査が必要
💡 調査結果は都道府県に報告義務あり(一定規模以上)
近隣住民への挨拶
1〜2週間前工事開始前に近隣へ挨拶回りを行う
💡 粗品を持参すると好印象
★ライフラインの停止手続き
1〜2週間前電気・ガス・水道の停止手続きを行う
💡 水道は散水用に最後まで残すことが多い
不用品の処分
2週間〜1ヶ月前家財道具や不用品を事前に処分する
💡 解体業者に依頼すると割高になることが多い
2. 届出・許可関連
法的に必要な届出と許可
★建設リサイクル法届出
工事7日前まで延床面積80㎡以上の解体工事に必要
💡 届出先:都道府県知事
★道路使用許可
工事前公道を使用する場合に必要
💡 届出先:所轄警察署
★アスベスト除去届出
工事14日前までアスベストが検出された場合に必要
💡 届出先:労働基準監督署、都道府県
★特定粉じん排出等作業届出
工事14日前までアスベスト除去を伴う場合に必要
💡 大気汚染防止法に基づく届出
3. 工事中の確認事項
解体工事中に確認すべきポイント
★養生シートの設置確認
工事開始時粉じん飛散防止のため適切に設置されているか
★散水の実施確認
工事中随時粉じん抑制のため定期的に散水が行われているか
★廃棄物の分別状況
工事中随時木材・コンクリート・金属等が適切に分別されているか
💡 建設リサイクル法で分別解体が義務付け
★マニフェスト(産業廃棄物管理票)の確認
廃棄物搬出時廃棄物の適正処理を証明する書類
4. 工事完了後
解体工事完了後に必要な手続き
★建物滅失登記
解体完了後1ヶ月以内建物の登記を抹消する手続き
💡 届出先:法務局。土地家屋調査士に依頼可能
★整地状態の確認
工事完了時更地の状態が適切か確認
★マニフェストの最終確認
工事完了後全ての廃棄物が適正に処理されたか確認
💡 E票(最終処分終了票)の回収を確認
近隣への完了報告
工事完了後工事完了の挨拶を行う
関連法令
- • 建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)
- • 大気汚染防止法(アスベスト関連規制)
- • 石綿障害予防規則(労働安全衛生法関連)
- • 廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)
- • 建築基準法(建物滅失届出関連)