この記事でわかること
- ビル解体ではOA機器・什器備品・建材など多種多様な廃棄物が発生
- テナント残置物の処理責任は原則としてテナント側にある
- 事前にアスベスト・PCBの有無を調査する義務がある
- 処理計画を事前に策定し、品目別に業者を手配する必要がある
- エレベーター・空調設備等の大型設備は専門業者に委託
ビル解体で発生する産業廃棄物
オフィスビルや商業ビルの解体では、建材だけでなくOA機器や什器備品など多様な廃棄物が発生します。
廃棄物の種類と費用相場
| 廃棄物種類 | 処理費用(t単価) | 備考 |
|---|---|---|
| コンクリートがら | 4,000〜10,000円 | リサイクル可能 |
| 金属くず(鉄骨等) | 買取〜0円 | 有価物の場合も |
| 石膏ボード | 15,000〜28,000円 | 分別必須 |
| OA機器 | 5,000〜15,000円 | リサイクル業者 |
| 什器備品 | 10,000〜25,000円 | リユース可能な場合も |
| ガラスくず | 10,000〜20,000円 | カーテンウォール等 |
テナント残置物の扱い
事前に確認すべきこと
- テナント退去時の原状回復範囲
- 残置物の所有権の確認
- 産廃処理責任の所在
残置物の処理費用負担
- 原則:テナント(排出事業者)が負担
- 例外:契約で定めた場合はビルオーナーが負担
処理計画の立て方
- 解体前に廃棄物量を概算
- リユース・リサイクル可能なものを選別
- 処理業者に事前見積もりを依頼
- マニフェスト発行の準備
コスト削減のポイント
- 什器備品のリユース:中古オフィス家具業者に売却
- OA機器のリサイクル:専門業者に依頼
- 分別の徹底:混合廃棄物を減らす
まとめ
ビル解体の産廃処理は、事前の計画と分別、リユース・リサイクルの活用が費用削減のポイントです。
現場の窓口 編集部
解体工事・アスベスト調査・土壌汚染調査・産業廃棄物処理の専門情報を提供しています。
全国2,500社以上の提携業者ネットワークと、年間15万件以上の見積もり実績に基づく情報をお届けします。
よくある質問
Qビル解体の産廃処理で最も注意すべきことは?
テナント残置物の処理責任の確認と、分別の徹底です。残置物は原則としてテナント(排出事業者)が処理責任を負います。
Qオフィス什器を安く処理するには?
リユース可能な什器は中古オフィス家具業者に売却、OA機器はリサイクル業者に依頼することで費用を抑えられます。
無料・営業電話なし
産業廃棄物処理の見積もりを比較しませんか?
最大5社から無料で相見積もり。平均30%のコスト削減を実現。