工場解体で発生する産業廃棄物
工場解体では、一般的な建設廃棄物に加えて、製造業特有の廃棄物や有害物質が発生することがあります。特別管理産業廃棄物の適正処理が重要です。
主な廃棄物と費用相場
| 廃棄物種類 | 処理費用(t単価) | 備考 |
|---|---|---|
| コンクリートがら | 4,000〜10,000円 | 通常の建設廃棄物 |
| 金属くず(鉄骨・設備) | 買取〜0円 | 有価物の場合も |
| 廃油・廃溶剤 | 15,000〜35,000円 | 特管産廃の場合も |
| 汚泥(有害) | 30,000〜80,000円 | 特別管理産廃 |
| PCB含有機器 | 要見積もり | 専門処理施設のみ |
| アスベスト | 50,000〜150,000円 | 飛散性の場合 |
特別管理産業廃棄物とは
爆発性、毒性、感染性など、人の健康や環境に悪影響を及ぼす恐れがある廃棄物です。
- 廃油(引火点70℃未満)
- 廃酸・廃アルカリ(pH2以下または12.5以上)
- 有害物質を含む汚泥・廃油など
- PCB廃棄物
有害物質の事前調査
確認すべき有害物質
- アスベスト:建材、断熱材、配管保温材
- PCB:トランス、コンデンサ、蛍光灯安定器
- 重金属:メッキ工場の汚泥など
- VOC:塗装、印刷、洗浄に使用した溶剤
許可業者の選び方
- 特別管理産業廃棄物の許可を確認
- 処理実績(同種の工場解体経験)
- 処理施設の確認
- マニフェスト対応
まとめ
工場解体の産廃処理は、有害物質の事前調査と特別管理産廃への対応が重要です。専門知識を持つ業者を選びましょう。
よくある質問
Q工場解体で特別管理産業廃棄物が出た場合の費用は?
有害汚泥でt単価30,000〜80,000円、PCB含有機器は専門処理施設での処理が必要で費用は要見積もりです。
Q工場解体前に確認すべき有害物質は?
アスベスト、PCB、重金属(メッキ関連)、VOC(溶剤)などを事前調査で確認する必要があります。