元請けとは
元請けとは、施主から工事を直接請け負う業者のことで、下請けに作業の一部を任せながら現場全体をまとめる立場にあります。解体工事では、廃棄物を出した事業者、いわゆる排出事業者は原則として元請けとされ、マニフェストの交付や適正処理の責任も元請けが負います。建設リサイクル法では、着工前に分別解体の計画を書面で施主へ説明するのも元請けの役目です。実際には、ハウスメーカーや工務店が元請けとなり、作業は下請けの解体業者が行う形も多く、この場合は間に入る分の経費が上乗せされます。解体業者へ直接頼めば費用は抑えやすい一方、建て替えのように後工程が続く工事では、元請けに任せたほうが段取りが滑らかです。契約書で、どこまでを誰が担うのかを確かめておきましょう。