工事請負契約書とは
工事請負契約書とは、解体工事を発注する施主と、工事を請け負う業者との間で取り交わす契約の書面です。建設業法では、請負契約を結ぶ際に書面を作成し、双方が署名または記名押印して相互に交付することが義務づけられています。記載すべき項目は、工事の内容、請負代金の額、着手と完成の時期、支払いの時期と方法、追加工事が生じた場合の取り決め、近隣への損害が起きたときの負担区分などです。口約束や見積書だけで着工してしまうと、後から想定外の費用を請求されたり、工期の遅れやトラブルの責任があいまいになったりします。契約書を渡さない業者や、内容の説明を避ける業者は避けるべきです。署名する前に、追加費用が発生する条件と、廃棄物の処分をどこまで請け負うのかを必ず確認しましょう。