前面道路とは
前面道路とは、工事をする敷地が接している道路のことです。解体工事では、この道路の幅や交通量が段取りと費用を大きく左右します。幅が狭くて大型のダンプや重機が入れない場合は、小型の車両に積み替えたり、手で壊す割合を増やしたりすることになり、そのぶん人件費と運搬費が上がります。道路に車両を止めて作業する必要があるときは、所轄の警察署に道路使用許可を申請し、交通誘導員を置く費用も見積もりに入ります。通学路や商店街に面していれば、作業できる時間帯が限られることもあります。見積もりを頼むときに、道路の幅と一方通行かどうか、電柱や街路樹の位置まで伝えておくと、現地を見る前でも精度の高い金額が返ってきます。建て替えを考えている場合は、幅が四メートルに満たない道路だと敷地を後退させる必要が出ることもあるため、解体の前に確かめておくと安心です。