解体業者は「値段」だけで選ばない
極端に安い見積もりを出す業者には理由があります。廃棄物の不法投棄や、ミンチ解体(分別せず一気に壊す違法工法)を行っている可能性があるのです。発注者であるあなたも法的責任を問われるリスクがあります。
チェック1:許認可を持っているか
解体工事を行うには、以下のいずれかの許可・登録が必要です。
- 建設業許可(解体工事業): 500万円以上の工事が可能。
- 解体工事業登録: 500万円未満の工事が可能。
見積もり依頼時に「許可証の写しを見せてください」と言ってみましょう。
チェック2:マニフェスト(産業廃棄物管理票)
廃材が適正に処理されたことを証明する書類です。「工事完了後にマニフェストのコピーをもらえますか?」と確認してください。「出せません」という業者は危険です。
チェック3:自社施工か、丸投げか
重機を自社で保有している業者は、リース代がかからないため適正価格で安く工事できます。一方、全てレンタルの業者や、窓口だけで下請けに丸投げする業者は割高になりがちです。「御社の職人さんが施工しますか?」と聞いてみましょう。
よくある質問
Q解体業者の紹介サイトを使うメリットは?
事前の審査を通過した業者のみが登録されているため、悪質業者に当たるリスクを減らせます。また、断りの代行や価格交渉のサポートを受けられるのもメリットです。
Q建設リサイクル法の届出は誰がやるの?
本来は発注者(施主)の義務ですが、実際は委任状を書いて解体業者が代行して提出するのが一般的です。これが見積もりに含まれているか確認しましょう。