建設廃棄物の分類
建設現場から出る廃棄物は、分別するほど処理費用が安くなります。混合廃棄物は最も高額です。
主な建設廃棄物と処理費用
| 種類 | 具体例 | 処理費用目安 |
|---|---|---|
| コンクリートがら | 基礎、ブロック | 3,000〜5,000円/㎥ |
| アスファルトがら | 舗装材 | 2,000〜4,000円/㎥ |
| 木くず | 型枠、木材 | 8,000〜15,000円/㎥ |
| 金属くず | 鉄筋、配管 | 買取または無料 |
| 廃プラスチック | 塩ビ管、断熱材 | 30,000〜50,000円/㎥ |
| 混合廃棄物 | 未分別 | 40,000〜60,000円/㎥ |
分別のポイント
- 現場に分別容器を設置:最低5種類(コンクリ、木くず、金属、プラ、その他)
- 朝礼で周知:作業員全員に分別ルールを徹底
- 色分け表示:容器ごとに色を変えて視認性向上
- 定期的な確認:分別状況を巡回チェック
混合廃棄物を減らすメリット
分別を徹底することで、処理費用を30〜50%削減できるケースもあります。
よくある質問
Q分別容器の設置義務はありますか?
A
法的義務はありませんが、建設リサイクル法では分別解体が義務付けられており、実質的に分別は必要です。
Q石膏ボードはどう処理しますか?
A
石膏ボードは「ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず」に分類されます。リサイクル施設への搬入が推奨されます。
Q元請けと下請け、どちらが廃棄物の排出者ですか?
A
建設工事の場合、元請業者が排出事業者となります。下請けが直接処理業者と契約することは原則できません。