この記事でわかること
- 廃プラスチックの処理費用は単一素材20,000〜35,000円/t、塩ビ系50,000〜80,000円/t
- マテリアル・サーマル・ケミカルの3つのリサイクル方法がある
- 2018年の中国輸入規制以降、国内処理費用が上昇
- 単一素材で汚れが少ないほど処理費用が安い
- RPF(固形燃料)化は処理費用を抑える有効な方法
廃プラスチック類とは
廃プラスチック類は、プラスチック製品の廃棄物の総称です。建設現場からは塩ビ管、断熱材、梱包材などが発生します。
処理費用の相場
| 種類 | t単価 | 備考 |
|---|---|---|
| 単一素材(きれい) | 20,000〜35,000円 | リサイクル可能 |
| 単一素材(汚れあり) | 35,000〜50,000円 | 洗浄が必要 |
| 複合素材 | 40,000〜60,000円 | 分離困難 |
| 塩ビ系 | 50,000〜80,000円 | 処理施設限定 |
処理方法の種類
リサイクル方法
| 方法 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| マテリアル | 原料として再利用 | 環境負荷低い |
| ケミカル | 化学原料に戻す | 高品質再生可能 |
| サーマル | 燃料として利用 | RPF、固形燃料 |
RPF(固形燃料)とは
RPFは廃プラスチックと紙くずを固形燃料化したものです。
- 石炭代替燃料として利用
- 製紙工場、セメント工場で使用
- CO2削減に貢献
中国輸入規制の影響
2018年からの変化
中国の廃プラスチック輸入禁止により、国内処理費用が上昇しました。
- 輸出ルートの消滅
- 国内処理施設の逼迫
- 処理費用の上昇
- 不法投棄リスクの増加
コスト削減のポイント
分別の徹底
- 単一素材は分けて出す
- 汚れを落として出す
- 塩ビとそれ以外を分ける
- 金属・紙が混入しないよう注意
業者選びのポイント
- リサイクル施設を持つ業者
- RPF化に対応している業者
- 複数の処理ルートがある業者
まとめ
廃プラスチックは分別とリサイクルルートの選択で処理費用を抑えられます。業者選びが重要です。
現場の窓口 編集部
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よくある質問
Q廃プラスチックの処理費用が高い理由は?
中国の輸入規制以降、国内処理施設が逼迫しているためです。特に塩ビ系は処理できる施設が限られ高額になります。
QRPF(固形燃料)とは?
廃プラスチックと紙くずを固形燃料化したものです。石炭代替燃料として製紙工場やセメント工場で使用されます。
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