車両関連

日常点検とは

読み方: にちじょうてんけん

最終更新:2025年1月

日常点検とは、運行開始前に運転者自身が行う車両点検。道路運送車両法で義務付けられており、事業用自動車では毎日の運行前に実施が必要。タイヤの空気圧・亀裂・損傷、ブレーキの効き具合、エンジンオイル量、冷却水量、灯火類の点灯状態、ウインドウォッシャー液量などを確認する。点検結果は記録簿に記載し、異常があれば整備管理者に報告して運行前に整備を行う。点検を怠った結果の整備不良事故は、運転者および運送事業者の責任が問われる。

日常点検とは、運行開始前に運転者自身が行う点検です。道路運送車両法で義務付けられており、事業用自動車では毎日の運行前に実施する必要があります。

主な点検項目は、タイヤの空気圧・亀裂・損傷、ブレーキの効き具合、エンジンオイル量、冷却水量、灯火類の点灯状態、ウインドウォッシャー液量などです。

日常点検の結果は点検記録簿に記載し、異常があれば整備管理者に報告して必要な整備を行います。点検を怠った結果、整備不良で事故を起こした場合は、運転者および運送事業者の責任が問われます。

日常点検に関するよくある質問

Q.日常点検は誰が行うのですか?

A.運転者自身が行います。ただし、整備管理者が点検内容を確認し、必要に応じて指導を行う体制を整えておく必要があります。点呼時に日常点検の実施状況を確認することも運行管理者の業務です。

Q.日常点検の記録は何年保存が必要ですか?

A.点検整備記録簿は1年間の保存義務があります。監査時に提示を求められるため、日付・車両番号・点検者・点検結果を確実に記録し、整理して保管してください。

Q.日常点検で異常が見つかった場合はどうすればいいですか?

A.整備管理者に報告し、必要な整備を行ってから運行を開始してください。軽微な異常でもそのまま運行すると事故につながる可能性があります。整備が完了するまでは当該車両の運行を中止する判断も必要です。

Q.日常点検を怠るとどうなりますか?

A.道路運送車両法違反となり、行政処分の対象となります。また、整備不良が原因で事故を起こした場合、運転者だけでなく運送事業者にも責任が問われ、損害賠償や刑事責任を負う可能性があります。

執筆
運送業界向けコスト削減DB編集部
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