リース関連

オペレーティングリースとは

読み方: おぺれーてぃんぐりーす

最終更新:2025年1月

オペレーティングリースとは、リース期間終了時の残存価値を差し引いてリース料を算出する契約形態。ファイナンスリースと比較して月額料金が安くなる特徴があり、短期間での車両入替を検討する事業者に適している。残価設定リースとも呼ばれ、リース期間終了時には返却・再リース・買取りの選択肢がある。ただし、車両の実際価値が残価を下回った場合の精算リスクに注意が必要。会計処理はIFRS16号適用後オンバランスが原則となっている。

オペレーティングリースとは、リース期間終了時の物件の残存価値(残価)をあらかじめ設定し、物件価額から残価を差し引いた金額でリース料を算出する契約形態です。

【オペレーティングリースの特徴】 ファイナンスリースと比べて月々のリース料が安くなるのが最大のメリットです。例えば2,000万円のトラックで残価を500万円に設定すると、1,500万円分のみがリース料の計算基礎となります。

【リース期間終了時の選択肢】 ・返却:車両をリース会社に返却(残価精算の可能性あり) ・再リース:継続して使用する場合、新たなリース契約を締結 ・買取り:残価で車両を買い取る

【残価リスクについて】 リース終了時に車両の実際の価値が設定残価を下回った場合、差額の負担(残価清算)が発生することがあります。契約前に残価リスクの取扱いを確認することが重要です。 ・クローズドエンド方式:残価リスクはリース会社が負担 ・オープンエンド方式:残価リスクはユーザーが負担

【会計処理】 従来は会計上オフバランス処理が可能でしたが、IFRS16号適用後は原則オンバランスとなっています。日本基準でも2019年以降、リース取引の会計処理が変更されています。

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オペレーティングリースに関するよくある質問

Q.オペレーティングリースはどのような事業者に向いていますか?

A.短期間(2〜3年)での車両入替を検討している事業者、月々の支払いを抑えたい事業者、車両の陳腐化リスクを避けたい事業者に向いています。ただし、トラックは長期使用が一般的なため、ファイナンスリースの方が多く利用されています。

Q.残価精算とは何ですか?

A.リース期間終了時に車両を返却する際、実際の車両価値と設定残価を比較して差額を精算することです。オープンエンド方式の場合、実際価値が残価より低ければユーザーが差額を支払い、高ければ返金される場合があります。

Q.月額リース料はどのくらい違いますか?

A.同じ車両で比較すると、オペレーティングリースの月額はファイナンスリースより20〜30%程度安くなることがあります。ただし、リース期間終了時の選択肢や残価リスクを総合的に考慮して判断する必要があります。

執筆
運送業界向けコスト削減DB編集部
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